Smart Life Project への参画とロコムーブの実施
専門療法士 健康増進
当法人は、職員一人ひとりが健康的になり、活気が溢れ働きやすい職場環境を作ることを目的に、平成25年度より職員向けの健康増進事業を開始しました。その一環として、厚生労働省の委託事業であるSmart Life Projectに参画し、職員に対する健康への意識付けや、運動習慣を持ってもらえるよう取り組みを行っています。
Smart Life Projectとは「健康寿命をのばそう」をスローガンに全ての日本人が人生の最後まで元気で健康に楽しく毎日が送れることを目標に、運動、食事、禁煙、健診・検診の4分野について具体的なアクションの呼びかけを目的とした活動です。
当法人の具体的な取り組みとして、H25年8月~H26年7月の月1回、新しい運動メソッドを開発された“株式会社ロコムーブ”に協力していただき、実地指導と横浜‐岡山間のライブ中継指導を実施しました。また1か月に1回の運動指導では充分な介入が出来ないので、SNSを用いた遠隔サポートなど画期的な方法も取り入れました。
ロコムーブ実施指導
ロコムーブ遠隔指導
SNSを用いた遠隔サポート
その他にも全体朝礼や院内勉強会の時に運動する機会を設けたり、就業後のメディカルフィットネスを開放し、健康運動指導士、理学療法士の指導の下、運動が行えるような機会を設けています。
全体朝礼
法人内勉強会
メディカルフィットネス夜間解放
普段運動をされていない方が、運動習慣をつけることは非常に難しいですが、健康を提供する職種として健康に対する意識を持つことは非常に意義のあることだと考えています。職員がしっかりと健康について関心を持ち理解すことで、最終的には地域の皆様方の健康寿命の延伸にも繋げられるのではないかと考えています。様々な部分で還元できるよう、今後も取り組みを継続してゆきます。
*株式会社ロコムーブ
2012年日経ビジネス誌にて「日本を救う次世代ベンチャー企業100」に選ばれた若手企業。ロコムーブという言葉は、英語のロコモーション「移動」から作られた造語であり、人間が生きていく上で必要な運動の原点である「移動」に立ち返り、移動に適した身体、野生動物のように動ける身体を作ることを目的とした動作の方法論です。代表的な運動として「フェニックス」「カンガルー」「チーター」があります。