特定医療法人 自由会

副理事長挨拶

橋本健二副理事長

兵庫医科大学医学部卒

・日本内科学会認定医
・日本消化器病学会専門医
・日本消化器内視鏡学会専門医
・日本肝臓学会専門医
・日本消化管学会専門医

2022年現在、世の中はコロナ禍で閉鎖的な状況が続いています。
我々は、その中で自分たちのできる役割を把握し、地域貢献を意識しながら発熱外来、ワクチン接種、往診などを行ってきました。ワクチン、治療薬の開発は進んでおりますが、早くコロナが終息し、開放的な世界に戻ってほしいものです。

私は、2005年に医師になり、消化器内科医として急性期病院で内視鏡処置や癌治療を行ってきました。2017年より当法人で勤務を開始し、在宅医療を中心に仕事をしております。2020年4月より副理事長となり、法人の運営を行っています。

日本は世界一の長寿で高齢者の多い国です。2025年、(2030年、2035年)、2040年問題と色々言われますが、出生率が低い日本では、今後、労働人口の減少が一番の問題になります。それに伴い、我々の分野では社会保障(医療費、介護費など)や、独居高齢者、老々介護、認々介護などが問題になります。特定医療法人 自由会は、社会福祉法人 敬友会とともにこうなん医療福祉グループとして、多様な医療介護サービスを提供可能です。地域包括ケアシステムを成立するために地域との交流をしながら、住み慣れた地域で希望があれば最期まで生活できるようにサポートしたいと考えています。

一人一人の考え方は様々です。一人暮らしでも絶対に自宅にいたい方、不安が強く早く施設に入りたい方、子供や家族と最期まで自宅にいたい方、夫婦二人で思い出の自宅で過ごしたい方などいろんな想いがあります。法律・サービス、地域の事情を熟知し、それぞれの希望に沿った過ごし方を叶えられる法人でいたいと思います。

この地域で頼られ、愛される法人を目指します。
私自身、一医者として、患者さん家族の方たちが満足できる対応をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。